徒然なるままにビジネスインテリジェンス

渋谷のIT界隈で働く人のブログです。日々感じること、気づいたことなど書いていきます。

プログラミングを学び始めて G's Academy LABコースに入学

G's Academy LABコースに入学

G's AcademyのLABコースについ最近通い始めた。めちゃくちゃ楽しい。

10/17に第四期生の入学式があってから、今日が4日目だったのだが、今の時点でとても良いと感じている。HTMLとCSS、サービス企画の授業を受けたばかりだが、コーディングに熱中してきている。コーディングしている最中はアドレナリンが出ているようで、なんだかクセになりそうな気がする。最初に出された提出課題のCheese Academyのサイトを作りつつ、今そんなことを感じている金曜の深夜。

 

今回は、数あるプログラミングスクールの中からG's Academyを選んだ理由と、受け始めての感想を書いていこうと思う。

G's Academy LABコースとは、全日制のプログラミングスクールで、週4日の日中授業が約半年続くスケジュールになっている。仕事を辞めて来ている人がほとんどで、がっつり学びたい人向けのコースである。 

 

なぜG's Academyを選んだのか

まず、なぜこちらを選んだかである。端的にこちらを選んだ理由を言うと、「クオリティの高いオリジナルプロダクトを作ることを目指して、フィードバックをもらえる講師陣と切磋琢磨できる仲間がいる」コースであるからだ。

 

こちらを選ぶにあたって、他のプログラミングスクールも検討した。いずれも全日制であったり、半年間ほどかけてがっつり学ぶコースで、G's Academyより料金的に廉価なことや期間が短いことなどから、最初はそれらの方に魅力を感じて入学を検討していた。

 

だが、本当にそのチョイスで良いのか自問自答を繰り返して検討を深めるうちに、G's Academy LABコースに決めることにしたのだ。

 

プログラミングスクールを検討する軸はたくさんあると思う。自分は検討の最初の方は「授業のわかりやすさ」といったことを重視していた。なぜなら、「プログラミング技術の確実な習得」こそが最も重要視されるべきものだと考えていたからだ。

 

ただ、その考えが、考えを深めるうちに変わった。最も重要視されるべきなのは、「コースを受け終わった段階で、どのようなクオリティの自作プロダクトを持っているか」である。なぜなら、それがその人の開発技術を証明するからである。

 

結局、起業するにせよエンジニアとして転職するにせよ、問われるのはプロダクトを作る力ではないかと考える。そして、中途として活躍するにはその力があることを実際に「証明」してみせなければいけない。新卒のように、「地頭良さそうだし、育てたら使えるかも」と企業が考慮してくれることは、ほぼないのだ。

 

クオリティの高いプロダクトの開発を目指して

そう考えたときに、他のスクールは既存サービスの類似アプリを作ることが最終課題とされていたり、自作のオリジナルプロダクトを作る場合でも、美しいと感じるアウトプットはあまり出ていない印象を受けた。それに対して、G's Academyの過去の受講生のアウトプットは群を抜いて高かった。ここが決定的に違っていたように感じる。

 

さらに、G's Academyは学べる技術の範囲も広い。個人的には、Webアプリに加えて、Swiftのようなスマホ向けのネイティブアプリ向けの技術も学べることは魅力的であった(Swiftだけを単科講座として開講しているスクールはあっても、フロントとバックエンドの基礎と同時に学べるスクールは、検討していた中だとこちらだけであった)。

また、学ぶ環境として、リアルの教室授業が週4日毎回行われるので受講生同士も自然と連帯感が生まれるようになっている点も良いと感じた。お互いに刺激しあって高め合えるからだ。

 

実際、入ってみると本当に多様な人々がすごい熱量で学んでいるので本当に刺激を受ける。同期約30名の中には、18歳から48歳まで、すでにWeb制作の現場で働いている人や、複数社の社長を務めながら学んでいる人、アフリカに長期間ボランティアに行ったりしていた人など様々な人がいる。

 

そういった人々の中には、この授業を受けるためだけに近くに移り住んできている人もいる。また、オールナイトで泊まり込みで学んだりしている人も既にいる状態だ。そんな熱量の高い同期生達と一緒に教えあったりして、学んでいけるのだ。感謝しかない。

 

ちなみに、学ぶ場所そのものについても、検討していたプログラミングスクールの中で最も好感を持った。表参道の開けたところにあることに加え、施設面では、机と椅子だけでなく、和室があったり、深く腰掛けられるおしゃれなソファがあったりして、至れり尽せりだ。

 

実際、まだ始まって1週目だが、一日中コーディングに没頭していると、ずっと同じ姿勢で続けていると体が疲れてきたりする。そういったときに、場所や姿勢を変えて気分転換できるのはとてもありがたい。そして、まだ使ったことはないが、シャワー室まで完備されている。本当に学習に没頭できる環境になっていると感じる。

 

 

100をやれと言われたら、100で満足しない雰囲気

スタッフの人も、講師の方も皆んな気さくでいい方々。唯一改善点をあげるとすれば、事務的な進行をもう少しスムーズかつ丁寧に進めていただけると尚良いかと思う。

ただ、受講生の人たちは皆、主体的に問題解決をしていく人たちであり、そんなことはほぼ気にならないくらい、教室内には熱気があふれている。

ここには、きっとそういう人たちが集まってきているのだろうと思う。自分が今向き合っているのは、第一回目の提出課題(HTMLとCSSを使って、Cheese Academyという仮想のスクールを案内するサイトを作るもの)。

 

過去の先輩達が同時期に提出したとされる同じ課題のクオリティが高くて圧倒される(仕様書に指示もなく、授業でまだ扱われていないJavaScriptも使って、ミニゲームみたいなものもくっついたりしている...!)。100をやれと言われたら、100だけやってくるのではない。150や200をやってくる。それがG's Academyという雰囲気。この空気感も心地よい。

 

周囲に感謝。精進し、自分もどんどん面白いものを作っていきたい。